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2023年6月

  • 242号/リフォームとIR対応(26日)

2023626日/242号  リフォームとIR対応

家のリフォームが少し前に終わりました。和室を洋室に変更したのですが、合わせて押し入れがクローゼットになりました。押し入れの天袋がなくなって、いわゆる床から天井高まで一枚板の折り戸に替えて天井が高く見えるからでしょうか、実際の広さは変わってないのに部屋が広くなったような気がして気分がすこぶるいいです(笑)。が、しかしリフォーム中に他の部屋へ押し込んでいた従来の荷物を戻す作業をしなくてはならず、それを考えるとウツになりそう(笑)。週末に少しいじったのですが、段ボールに入れたままになっていたアルバムに目がいって、見るもんか!と思いながらも見てしまい、気がつけば作業の手は止まり、70分ほどが経過してました。妻の冷視線が刺さりました(笑)。

 

さて、リフォームを経験してあらためて営業の大切さに気づいたことを聞いてください。初めてのことゆえ、多めとも感じられる6社へ声をかけました。下記は5社で数が合わないのは、6社中の1社は電話問合せをしたその場でリフォーム内容と概算の予算を聞かれ、それを答えたら、全部聞き終わらないうちに「お客様、たいへん申し訳ございません。実は~」と予算だけ聞いて断られちゃった。二度と○○と名の付くものは買ってやらない!と決めた瞬間です(笑)。他5社とは、実際に自宅へ来てもらい現場を見てもらうことからスタートです。

 

(1)大手ディベロッパーA社

女性リーダーが、男性の部下と一緒に2回ほど来てくれました。大手だけあってしっかりした対応です。元々、一番期待していた会社なのでうれしい限り。3回目の訪問時に見積もりを持参して説明を開始したのですが、当方が伝えた希望は忘れた(または忘れたふりをしているのか)ようで、なぜだか床材(フローリング)についてとうとうと語りだしたのです…お客の聞きたいことから伝えてよ、貴方の伝えたいことはお客の聞きたいことと必ずしもと同じでないよ、と教えてあげたくなりました。こちらの期待大だったので落ち込みも大きかった。

 

(2)大手ハウスメーカーリフォーム部門B社

若手の男性が1名で来てくれました。ちょっとご自身のリフォーム知識を自慢したいタイプです。聞いてもないのに「✕✕って知ってますか?」と問われて、知らないですを連発。立派だったのは1回の訪問、かつ一番乗りで見積もりを出してきたこと。が、価格を見て驚いた。うちの予算伝えてるだろッて感じ(笑)。

 

(3)大手ハウスメーカーリフォーム部門C

40代後半から50代と思しきベテラン男性がやってきた。営業の鏡とも思える接客でさすが▲▲、これがリフォーム営業のプロなのかと感心していた矢先、テーブルに置いていたスマホがプルプルッと震えた。そしたら何のためらいもなく電話を取って話出しちゃった(驚)。終了後、一応のお詫びはあったけれと当方の気持ちは既にマイナス100℃に達してました。最低限のマナーはあってしかるべきでは。

 

(4)地元特化型リフォーム業者D社

女性担当が1名でやってきました。リフォーム内容と予算を聞いて帰っていきました。2回目の訪問で見積もりに加えてリフォーム後のパース画を見せてくれました。これには大感激、というかリフォーム後の完成形を他社のどこよりも一番イメージできたのは言うまでもありません。また、値付けがすごい。相談もしてなかったクロス貼り替えまで含めて予算内に収めてきた!

 

(5)地元特化型リフォーム業者E社

ウェブサイトでは事例を豊富に載せており、期待していた1社。40代後半のベテラン男性です。ご自身の紹介から始められたので親近感を持つことができました。電気やLANコンセントを壁内へ移せますよ、と他社からはなかった提案がありました。部屋が広く使えるようになるので喜んで依頼しました。次回、訪問時に一通り見積もり説明を行ってくれたのですが、なぜだかコンセントの件は消失していました。あえてこちらからは突っ込んで聞かなかったのですが、自社に不都合なこと(見積もりが上がるとか技術的にできない話だったとか)があったのかもしれません。それを隠すかのように説明しなかったのはマズイですよね。

ということで、落選した会社のまずかった点を挙げてみます。少なくとも次の4点はあったと思います。

・相手の話は最後まで聞きましょう

・自分の伝えたいことが相手の聞きたいこととは限りません

・相手に対して礼を失しない最低限のマナーは守ること

・伝えたくない(伝えられない)ことへの対応こそ相手が一番見ているところと知る

 

これに対して地元特化型リフォーム業者D社は、他社では提出のなかったパース画を持参し、こちらは考えてもいなかったクロス貼り替えを予算内で提案してきました。まさに「驚きと感動」を与えてくれました。D社と契約を結んだのは言うまでもありません。リフォームの結果にも大満足しています。これってIR対応にも当てはまるのでは?それでは、また次回!!

 

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