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2021年2月

  • 172号/アンガーマネジメント(24日)
  • 171号/乗り換えました!➁(17日)
  • 170号/乗り換えました!①(10日)

2021224日/172号 アンガーマネジメント

メルマガ171号(2月17日付乗り換えました!②)へメッセージをいただきました。ありがとうございます。

 

『おはようございます。〇〇です。今朝のメルマガはとても役に立ちそうです。私も5月に今のスマホの期限切れを控えているので、auのままですが、今までと大きくプランが変わったので、どうしようかと悩んでいました。オンラインで契約すると安くなるのですが、自分でやるのは不安なので、ショップとのつながりは維持したく、✕✕に戻ったら、ショップに相談しようと思っていました。と言っても弟が携帯ショップをやっているので、そこへ行くだけですが。

いよいよ残り10日ほどです。いよいよ引越し準備に本腰を入れなければいけません。では。』

 

『初めてスマホに変えたとき、機種変した時のデータ移行の大変さを思い返しました。もう一回やれと言われても、もう無理かも…』

 

IRコンサルではお世話になっておりますが、久々に聖子ちゃん以来の返事を書かせて頂きます。私は既に15年間のauユーザーです。当初は、私と妻の誕生日をそれぞれ携帯の電話番号(下4桁)にできるということで、ドコモから乗り換えましたが、今では、auでんき、au光セット割等で完全に囲い込まれており、他社に乗り換える気力もありません。

 

この前、iPhone12/miniに変えて、気持ちよく使えているので、まあ、別に不満もないのですが…。これからはau仲間ですね。弊社は、日東電工さんとは比較にならなくて、1992年に上場しましたが、その時の年商が100億円程度。28年経過した今でも年商が180億円前後です。

1992年当時のユニクロの売上が140億円、ソフトバンクが400億円程度だったと思うので、一世代分の時が経過しているのに…。弊社も次の10年間では、一段高いステージに行きたいと思っておりますので、引き続きご支援宜しくお願いいたします。』

 

『メルマガ送付有り難う。私は1990(平成2年ですねえ~)は、東京に単身赴任で、浦安の寮から巣鴨の単身者用のマンションに居ましたね。〇〇営業所長から✕✕の開発?の様な仕事を5年間した後でした。半導体事業部として海外展開を進めていてマレーシアで工場の操業開始した年、同時にベルリンの壁崩壊、天安門事件は1989年です。今から思えば「大きな時代の転換期」でしたがその時を一生懸命前を向いて動いていましたね。業界としては、サブコン、ファンドリー等立ち上がり、業界の構造も大きく変わっていた時代です。今やNo1、2のTSMC、三星も立ち上がったばかりでしたから。一方、変われずに業界の構造変化に乗り遅れた日本は、今の状態ですがねえ~。ゆっくり振り返れば「変局点」だった。今の時代は、30年後の今はどんな曲がり角なのだろうか!?今、植物・昆虫等の生き残り戦略等の本を読んでいますが、圧倒的に時間軸が違うが彼等から学ぶ事は多いと思う。』

 

 

220日付日経新聞「日経平均3万円私はこうみる④」に英ベイリー・ギフォードのドナルド・ファーカーソンさんの記事がありました。略歴に日本株チーム統括とあったので驚き半分、懐かしさ半分で早速記事を読みました。記事の最後には、日本企業に「より長期的な視野で事業に取り組んでほしい。3年ごとの中期経営計画は短すぎるし硬直的だ。常に5年先を見据え、事業の実態に沿って経営目標を更新した方がよい。また、取締役会の独立性を高めること、経営陣の報酬を長期的な成果に連動させることも重要だ」とかっこよく締めておられます。

 

でも、私がIR担当として最前線でおつき合いしていた頃は、つかみどころがない方だなという印象。別な言い方をすればファンドマネージャーとしての特長が感じられない方でした。ひとつ明白だったのは、液晶ネガティブ派(液晶業界の成長はもはや頭打ちになる)の考えだったこと。つまり、当方前職の主力事業には距離を置いた見方をされていて、押しても引いてもアカンかった(笑)。だからつかみどころのない方という記憶に繋がっているのかしら。前任日本株チーム統括のサラ女史は、ズバッと本質に切り込んでくるような怖さというか心地よさがあったのだけれど…これだけ説明しているのに、伝わらないの?ドナルドさんへ怒りがこみあげ怒鳴りたくなることも。でも、そこは<怒鳴ると、我が損(ドナルド・ファーガーソン)>と踏みとどまるのでした(笑)。お後がよろしいようで。それでは、また来週!

2021217日/171号 乗り換えました!➁

15日(月)の日経平均が終値で3万円をつけました。1990年8月2日以来、30年半ぶりとのこと。1990年8月、あなたはどこで何をしてましたか?私は前職(日東電工)へ転職して1年半になろうかという頃です。前年に大がかりな社内改革があり事業部制が導入され、それに伴い大阪から東京へ転勤になったと記億しています。液晶ディスプレイ用光学フィルムの海外営業を担当し始めた頃でしょうか。同社の1990年8月2日の終値を調べると1610円、昨日(16日)が9920円だから30年で6倍強です。つくづく会社が伸びてゆく良い時期を共に過ごせたと感謝しています。

 

今回は前号(メルマガ170号/乗り換えました!)の続きです。スマホ機種の買い替えを機にキャリアをソフトバンクからauへ乗り換える話で、ソフトバンクからMNP予約番号をゲットするまでが前号でした。今号は、3つに分けてお話します。最初に契約・購入するauショップの選択について、次いでショップでの契約、最後は契約後の旧機種から新機種へのデータ移行です。

(1)auショップの選択

分かりやすいのは、新機種代金の比較。ショップを経営している会社の違いとして表れるところでもあります。候補とした2店舗から説明を聞きました。A店舗では約20%引き、B店舗では約25%引きでした。5%強の違いはあるのですが、A店舗を選択しました。理由は提案に対する納得度の違い。A店舗は、こちらの使い方をヒアリングしたプランの提案、一方のB店舗は自社都合であり、説明員の思い込みだろう、ともとれる提案です。毎月の利用料金は、基本的にはプラン選択で店舗の裁量に関係なく決まってしまうものゆえ、顧客にどれだけ納得して選んでもらえるかが重要だと思うのですが、B店舗は残念ながら理解していないようです。A店舗では、最後には「契約後、ポイント10回分割になりますが、合計で1万ポイント分をお渡ししています」との競合店舗を考えた殺し文句までありました。これではA店舗にするしかありません。

(2)ショップでの契約

本契約のためA店舗を妻と訪問。説明には丸2時間かかりました(驚)。他社(ソフトバンク)からの乗り換え手続きに加え、家族ぐるみということもあったのでしょうが、携帯以外のauサービス紹介(auでんき、じぶん銀行など)がありました。説明員の20代後半と思われるお兄ちゃんは、自分の電気代がいかに安くなっているかをスマホ画面に示しながら、ドヤ顔で力説してきます(笑)。が、その場で即決はせず(正確には、即決できず)、お持ち帰りにしました。auでんきもじぶん銀行も良さそうなサービスなので活用したい考えです。それにしてもお互いマスクして、対面で、アクリルボード越しに話をするのはかなり疲れました。2時間という時間の長さに加えて、話の内容がほぼ初めて聞くことばかりで緊張していたのもあると思います。

(3)データ移行

帰宅して休憩をとり、旧機種から新機種へのデータ移行です。もったいないけれど、ショップでの初期設定を全消去しなくてはなりません。手順書を手元に、新旧2台のiPhoneを並べてデータ移行開始。途中、手順書にない画面が所々に現れて幻惑されながらも、20分程度で旧機種画面に「終了」とでた際には思わず歓声!しかし、そこからが本当の苦労のはじまり。新機種画面に各アプリのアイコンは移行しているものの、9割方はアイコンの下に<待機中>の文字があるのでした。これが待てど、待てど、待てど、一個たりともダウンロードされない…小一時間は待ったでしょうか。イライラして妻に八つ当たりしそうなその瞬間、アイコンがグルグル回り出した!ダウンロードが始まったのです。こうなると、サクサク進むもの。気持ちいい!八つ当たりしなくてよかった(笑)アプリがすべてダウンロードされたのを見届けて、最後にデータ移行直前に消去したマイauauペイのアプリを再度ダウンロードして完了。この後、メール、SNSKindleAudible、金融系アプリ、健康計アプリ等々の確認が終わったころにはとっぷりと日は暮れていました。

 

そして昨日(16日)、返却された下取り旧機種には機能上問題ないことを確認したので、ポンタポイントを振り込むとの連絡がauからあり。当初からのお約束なのに、なぜだかとても嬉しい。これを機にスマホをもっと上手く使いこなそうと強く思うのでした。それでは、また来週!

2021210日/170号 乗り換えました!①

立春から1週間、日差しはずい分と春めいてきました。うちのお向かいは小学校ですが、下校時、生徒が隊列を作ってキャッキャッ言いながら帰る中、半袖や半ズボンの子がまれにいます。そこまであったかくはないだろ、と心配してしまう今日この頃です。3月期決算会社の皆さんは、第3四半期決算発表を終えて取材の最中か、あるいは今週発表の対応をされているところでしょうか。ディア・マスターズは2月期決算のため、今月が期末にあたり通常月とは少し違った業務・処理対応をしています。起業して丸4年がたつのかと思うと、ありきたりになりますがつくづく時の流れは早いと感じます。

 

 

今日のメルマガ「乗り換えました!」ですが、何を乗り換えたかといえば…電車やバスでなく、つき合う相手でもなく、ご想像のとおり携帯キャリアです。ソフトバンクからauへ乗り換えました。ソフトバンクとはスマホを使いだしてから10年来のつき合いということもあってか、気がつけばプチイベントの領域を超えた出来事になってました。今まで乗り換えしたことある方、どんな感じで行われましたか?

 

私自身は、まず(乗り換え)初体験であるのが大きかった。小学生の頃、初めて友達だけで名古屋へ映画を見に行くことになった時、名鉄(名古屋鉄道)三河線知立(ちりゅう)駅の乗り換えで、どれほどドキドキしたことか(笑)。知立駅は小学生にとっては巨大ターミナル駅でした。二つ目は、乗り換えするのは私だけでなく家族も行うので、言い出しっぺとして責任を問われるところ。最後は、使い慣れた現機種から新機種への変更で使い勝手が悪くなったりしないかということ。当然、結構なお金もかかるし。

 

とは言え、機種変更って最大の楽しみの一つであるのは間違いないですよね。アップル派の私はiPhone7からの変更になるのですが、iPhone124モデル中、どれにしようかと楽しく悩みました。結論は、12を選択しました。当初、7と同サイズで2020年春に発売されたSEに代わる候補としていた12miniは止めました。理由は、単純に画面サイズが5.4インチから6.1インチへ大きくなることで見やすくなると思ったから。また、今回4モデルすべてに有機ELディスプレイが搭載され、液晶ディスプレイ好きの当方としては心配したのですが、杞憂でした。12のサイズは12miniと比べ横幅で約7mm幅広、重さで約30g重いのですが、こちらの方は操作性に影響してくるかも。使いだして間もないですが、重さよりも幅の違い、7mmほど広がったことでグリップしづらくなったのは事実。片手操作する場合には、くれぐれも落とさぬよう気をつけねば。

 

話がそれました。乗り換えをすると心に決めた時、まず準備すべきはMNP予約番号。ソフトバンクへ電話するとオペレーターが出てきて対応してくれます。必要事項だけを伝えて楽勝で番号ゲット、と考えていると甘かった。そこは実践で百選練磨の女性担当者が簡単には乗り換えをゆるしてはくれません。優しく甘い声を武器にしてあの手この手で懐柔してきます。振り返ると3つほど懐柔策を打ってきました。

 

懐柔策①

「現プランでは、お一人様あたり契約解除料金9500円かかるのがもったいないですよ」とプラン変更を提案してくる。契約解除料の不要な「メリハリプラン」とか「ミニフィットプラン」を紹介されました。一旦、これらのプランにしてから契約解除されてはどうですか?ということ。分かり易いメリットのある先延ばし作戦だ(笑)。グラリときたが、体制を立て直し丁寧にお断りする。

 

懐柔策②

相手もさるもの。低価格には抗いきれないだろうと思ったのか、次いで策①以上に魅力あるプランを提案してきた。この3月からサービス開始予定の新プラン「SoftBank on LINE」だ。データ容量20 GBで、料金も2980円ですと自信満々に攻めてきた。この時、電話越しながら思わずニヤリとしてしまった。そして一言「とても興味あるんですけど「LINE」やってないので…」。先方から「しまった、早まったわッ」という声は出ていないけれど、雰囲気がありありのありと伝わってきたのでした(笑)。

 

懐柔策③

やや気まずい沈黙の後、相手は捨て身の戦法できた。乗り換えはしかたない、が、新しい機種はソフトバンクで買ってねという戦法だ。「板倉様はご利用長期ユーザー様なので、ここで(購入を)お約束いただければ、お得に購入いただけるようクーポンをお出しします」と言ってきた。でも、明確な提示では無かった。各キャリアが他社からの乗り換えを前提に提示している価格を少し下回るくらいではないかなと推測しています。

 

こうして無事にMNP予約番号を入手しました。これを手に意気揚々とauショップに乗り込むと、そこには別の試練が待っていたのでした(笑)。それでは、また来週!

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