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2019年10月

  • 112号/徳井さんの記者会見(28日)
  • 111号/この歌、知ってますか?(21日)
  • 110号/スペイン旅行記(15日)

20191028日/112号  徳井さんの記者会見

10月21日付メルマガ111号(この歌、知ってます?)へメッセージをいただきました。ありがとうございます。

 

『板倉さん 連続でラグビーを取りあげていただきありがとうございます(笑)。ラグビー関係者としてこの盛り上がりを大変うれしく思います。ラグビーの人気が出ない理由として、「ルールがわかりにくい」とか、「JAPANに外国人が多い」とかいろいろ言われていましたが、関係ありませんでしたね(笑)試合の迫力、品位、情熱、結束、規律、尊重などラグビーのよさが日の目を見てうれしいです。前回大会のように、この盛り上がりが一過性で終わらないことを願います!私は準決勝のオールブラックス対イングランド戦を観戦予定ですが、生Swing Lowを聞けるのが楽しみです!応援するのはオールブラックスですが(汗)。』

 

『板倉さん 南アフリカ戦をTV観戦でしたが、前半でトライのチャンスで獲れないシーンで「南アフリカは強いなぁ」と感じました。後半もラインアウトでボールを奪われる場面が多くの有りましたからねえ~でも充分満足しました。多くの外国籍の選手も含めたOne Teamは、今後の日本の在るべき姿なのでしょうね。○○もグローバル展開する時に「One ○○」って云っていたもんね。でもこれが結構大変なのですよね

 

決勝の組み合わせが決まりました。イングランドvs 南アフリカ。土曜、日曜と準決勝をテレビ観戦。イングランドは、オールブラックスに勝ち、またまたSwing Lowが聞けるのはうれしい限り。南アのフィジカルは、憎たらしいくらい強いですね。でも、そんな南アに対して、後半20分過ぎにウェールズが、南ア反則にペナルティーゴールでなくスクラムを選択して、そこからトライに結びつけたプレーは素晴らしかった。会場もスクラムを選択したことで盛り上がり、トライが決まると大歓声でした。

 

チュートリアル徳井の個人事務所(とはいえ、れっきとした法人)株式会社チューリップの税金申告漏れが炎上しています。記者会見では、自ら『納税の意思はあるが、想像を絶するルーズさによって先延ばしにしてしまい、3年経ってしまったということです』と釈明していました。面倒なことは、誰しも後回しにしがちだし、チューリップなんて聞くと寛平ちゃんの「ひらけチューリップ」を口ずさんでしまい、何だかほのぼのとした気持ちになってしまう(笑)。(「ひらけチューリップ」は、パチンコ応援歌。♪ひらけ、ひらけパッとひらけ、チューーーリップ♪と昭和感満載の歌)。

 

が、翌日以降のマスコミ報道を見聞きする限り、前言は<嘘>としか思えない。何と今回が3回目の申告漏れなんだそう。チューリップ社を設立した09年から11年の法人税を12年にというのが1回目、12年から14年を15年にというのが2回目。15年にいたっては督促を受けてようやく申告するも、納付は行わず銀行預金を差し押えられるところまでいったとのこと。しかも、これらはチューリップ社、つまり法人税のお話。徳井個人の所得税についても無申告を繰り返し、15年と18年にそれぞれ3年分を申告していた!ちなみにチューリップ社設立時から社会保険に加入していないから、いまだ保険料は未納なんだそう。ここまでくると、<想像を絶するルーズ>で済ませられる話ではないし、<納税の意思はある>なんてとてもとても信じられません。

 

実は、記者会見で違和感を持った発言があります。それは『徳井が出ていると気分が悪い、お前はもう仕事をしなくていい、という判断をされたら仕事ができなくなっても致し方ない。世間の皆様と僕を使ってくれる方の判断か』という言葉。ご本人は潔さを伝えたかったと思いますが、私には今回の件を他人事としている不遜な言葉に響きました。皆さんはどうですか?

 

所属先の吉本興業は、26日付けで報告書を出しています。その締め言葉は『当社(=吉本興業)としては、徳井が速やかに保険の手続きを実施し、社会的責任を果たすまで必要な手続きをフォローしてまいります。また当社はこれまでコンプライアンス研修を実施してまいりましたが、今後は税務に関する正しい知識・情報についても研修内容とした上で、徳井のみならず所属タレント全員に対する納税意識の啓蒙を続け、また各種手続きについてもサポートをしてまいる所存です。』これまた、他人事のように聞こえるのですが…

 

それにしても、<伝える>ということは本当に難しいことですね。今回の申告漏れの件、ラグビーというかスポーツの試合のように結果に至る途中の過程が見えていないからスッキリしないのかしら…それでは、また来週!

201910月21日/111号  この歌知ってます

昨日のラグビーワールドカップ準々決勝、日本は最善を尽くしましたが力及ばず、悔しい結果でした。南アフリカの地力が勝っていたということでしょうか。これで準決勝の組み合わせは、イングランドVSニュージーランド、ウェールズVS南アフリカとなりました。何やら宗主国英国とその属国の戦いのような様相。イングランドVSニュージーランドは、事実上の決勝戦のような気がします。

 

日本に勝った南アフリカに頑張って勝ち続けて欲しいところですが、この4チームであれば、個人的にはイングランドを応援します。理由はごく単純。応援歌が気に入っているから。

 

イングランド応援歌は「Swing Low, Sweet Chariot」です。にわかラグビーファンとしては、このことも今回初めて知りました。学生時代に歌っていた黒人霊歌とまったくの同曲名であったので、興味がわき調べてみました。すると、やはり黒人霊歌。だから、歌詞もメロディーもそのまんま昔、歌っていたものでした。それにしても、イングランド応援歌として以外にも、色々アレンジして歌われていることにには驚いた。味付けの異なる4つを選んでみましたので聴き比べてください。

① エラ・エア版

https://www.youtube.com/watch?v=JOvQt9c-8F8

② フィスク・ジュビリー・シンガーズ版

https://www.youtube.com/watch?v=GUvBGZnL9rE

③ 合唱版

https://www.youtube.com/watch?v=iCdpvLWp9EM

④ UB40版

https://www.youtube.com/watch?v=w7vJ4MANGM0

 

①は、ロンドン生まれで人気の高い女性シンガーソングライター。映像の冒頭はラグビー場から始まり、エンブレムの薔薇をバックにエラ・エアが登場してきます。まさに、公式応援歌ということでしょう。

②のジュビリー・シンガーズは、1866年にテネシー州ナッシュビルに創立された私立の歴史的黒人大学、フィスク大学の資金集めのために構成されました。黒人霊歌をレパートリーの中心としていたとのこと。当時の素朴な歌声が伝わってきます。

③は合唱バージョン。これは混声ですが、私はこの男声版を学生時代に歌っています。因みにこの混声合唱団は京都エコーといい、混声合唱では日本トップクラスの合唱団。常任指揮者の浅井敬壹さんの指揮により大阪4大学男声合同ステージで歌ったことがあります。とても気持ちよく歌わせていただきました。よき指揮者というのはそういうものですね。閑話休題。

④はイギリスのレゲエバンドUB40によるカバー。そう言えばどことなくレゲエっぽ(笑)。バンド名はイギリスの失業者給付金の申請書様式名からとられたものだそう。

 

気に入ったバージョンはありましたか?私はやはり、③の合唱バージョンです。この歌は、これくらいゆったり歌ったほうが、アップテンポよりも味わいがあると思います。

 

ところでどうして黒人霊歌であるSwing Low, Sweet Chariotがイングランドラグビーの応援歌になったのでしょうか?歌詞はSwing low, sweet chariot, Coming for to carry me home, Swing low, sweet chariot, Coming for to carry me home. が何度も繰り返されます。意味は(黒人にとり)つらいこの世を離れて、故郷(あの世)へ行けるようChariot(四輪馬車)で迎えにきておくれ、ということでしょうか。

 

それにしても、なぜこの歌なの?という疑問を調べている説明がひとつありました。1988年の五か国対抗選手権でイングランドのウィング、クリス・オティがアイルランド戦でハットトリックを決めたことで大盛り上がりして、自然発生的に始まったようです。それまではパブ等では歌われていたということなのかな?関心ある方は、以下を一読ください。やや長い文章なので時間のある時にどうぞ。

 

https://rugby-rp.com/2015/09/10/column/13535

 

ひるがえって、日本のブレイブブロッサムの応援歌がないのは何となく寂しいかも。B’zの「兵、走る」とかはノリがよく、リポビタンは確かに飲みたくなる(笑)。他にもドラマ「ノーサイドゲーム」の米津玄師「馬と鹿」とか、古いけれど「スクールウォーズ」の「ヒーロー」とか…そう言えばユーミンの「ノーサイド」なんてのもありました。おぉ、そういえば「ビクトリーロード」がありました!

 

 日本でラグビーの面白さや素晴らしさが根付くのはこれからだろうから、応援歌もそれに合わせてということで、今焦る必要はないのかもしれません。それこそ、イングランドがそうであったように、ラグビー場で自然発生するのを待つべきなのかも。この1か月間、にわかファンを存分に楽しませてくれたブレイブブロッサムとラグビーに感謝。それでは、また来週!

20191015日/110号 スペイン旅行記

13日、ラグビーワールドカップのスコットランド戦素晴らしかったですね。心底、ドキドキ・ハラハラするスポーツの試合を久しぶりに堪能しました。ノーサイドの瞬間、思わず「よっしゃ~!!」と叫んだのは私だけではないはず。終わってみれば4戦全勝、A組トップで文句なしのベスト8入り。お見事!しっかり休養とって、20日の南アフリカ戦ではグッとくる試合をまたまた期待してます。

 

遅い夏休みをいただきスペイン旅行を楽しんできました。スペインは観光大国で、観光客数は世界第2位です。1位は不動のフランス。スペインは2016年まではフランス、米国に次ぐ第3位でしたが、2017年に米国を抜き第2位へ躍進。昨年は8300万人が訪れています。ちなみに日本は急増中とはいえ3100万で第11位。これを来年4000万人、2030年には6000万人とする目標を発表しているとおり。この数字を見ればインバウンド需要の取り込み上手い下手が、小売・飲食・サービス業などの企業業績に影響を及ぼすのは間違いないですね。

 

おっと話がそれました。スペインを選んだのは欧州で未踏破の国だから。厳密に言えば、28年ぶりです。でも前回は仕事でした。液晶パネルへ使用される光学フィルムの売り込みで、欧州大陸を回った際にマドリードを訪問しました。顧客のことは記憶から飛んでいるけれど、気温40℃でめちゃくちゃ暑かったこととフラメンコダンサーの深紅色ドレスにやたら濃い化粧だけは今でもはっきり覚えています。「どうして(バルセロナでなく)マドリード?」と言われそうですね。確かに迷いましたが、バルセロナだとガウディ一色になる可能性が高いこと、加えて行列待ちを覚悟するように言われたのが効きました。

 

マドリード

まずはお約束の定番です。左からプエルタ・デル・ソル(太陽の門)広場、王宮(衛兵交代)、市庁舎、レティーロ公園。

セゴビア

マドリードから車で1時間ほどの距離にあります。世界遺産に登録されていますが、見逃してはいけない3つの建物があります。最初が水道橋。次いで大聖堂。最後にアルカサル(=城)です。水道橋は、今から2千年前に造られたもの。日本では弥生時代ですが、接着剤も使わんとよくまぁこんなん造ったもんです。大聖堂は、ゴシック建築で別名「大聖堂の貴婦人」。威圧感(=権威)の塊のような大聖堂が多いなか、ここは確かに優雅な印象。色味が暖かみある黄色で、姿かたちも富士山の裾野ようにゆったりと広がっているからでしょう。アルカサルはディズニー白雪姫に出てくるお城のモデルと言われています。ユニークな外観に劣らず、内装が豪華絢爛で金ピカでした。

食事

スペイン人は1日に5回食事するそうです。朝食と昼食、昼直と夕食の間にとる間食に美味しいものが多い国です。写真は「チュロス」と呼ばれる揚げパン。これをホットチョコレートにつけて食べるのですが、まさに至福。数本食べた後で写真撮っていないことに気づいて、あわてて撮りました(汗)。また、バルのようなちょっとしたレストランでの料理が抜群。スペイン人は、お酒と一緒に一皿注文し、サクッと食べて次のレストランで主食をとるらしい。一方、こちらは二度と来る機会がないだろうとの思いから、ついつい多めの品数を注文しちゃう。絞りに絞っても三皿にはなります。そのうえ美味いから完食して、即お腹いっぱい。結局、そこで打ち止め。主食レストランへはたどりつけませんでした。が、逆に財布にはとても優しかったと言えます。

ピカソ

バルセロナならばピカソ美術館ですが、マドリードならばソフィア王妃芸術センターです。ここは「ゲルニカ」を展示していることで有名です。残念ながら「ゲルニカ」の写真撮影は不可でした。ピカソ以外にも名画、特に20世紀に入ってからの名画、が数多く展示されていました。ここで問題。4つの絵画でピカソの作品はどれでしょう?

正解は右端。正解した人はかなりのピカソ通ですね。他ですが、左端はダリ、真ん中2つはミロの作品です。

 

スペインは冒頭で言ったように有数の観光大国です。が、首都のマドリードでさえそれはあまり感じませんでした。言葉(英語)や公共機関・施設のサービスも「オイオイ…」と思うことが何回もあり。その割にと言っては何ですが、プライドの高い国だと感じました。ホテルの電話交換手に「Eは、EnglandEか?」と確認をすると「いや、EspanolEです」と言われちゃった(笑)。さすがだ、スペイン! それでは、また来週!

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