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なぜ投資家の心を掴めるのか

投資家の心を掴むことは、投資家の腹へストンと落ちるIRストーリーを伝えることです。ライフサイクル(①誕生・勃興期、②拡大・成長期、③安定・成熟期、④低迷・衰退期)マネジメントの考え方を取り入れることが近道になります。

IR業績サイクルマネジメント

何から始める?

製品・商品のライフサイクルマネジメントに相当するのが、IR業績サイクルマネジメントです。サイクルは先行投資、成長、成熟、停滞の4つです。現状サイクルが継続するのか、あるいは次のサイクルへ移行するのかを社内と外部環境の両面から先読みします。将来説明にかたより過ぎて、業績と市況の過去・足元説明がおろそかにならないように注意が必要です。

投資家のモノサシを知ること

次に行うことが最も重要で手間がかかります。それはセルサイドを含み、投資家毎のモノサシに合わせてIRストーリーをチューンアップすることです。チューンアップすることは、嘘八百を並べることではありません。投資家のモノサシ(例:時間軸、新製品売上高比率等)を把握して、琴線に触れるストーリーを構築してください。

原点は取材対応

投資家のモノサシを知るには、まず(会社としての)投資家の属性、その方ご自身の性格や投資戦略などの理解に努めることです。ご自身では気づいてはいないが、間違いなく使っているモノサシがわかれば、しめたものです。モノサシの把握には、取材の質と量が必要です。経験からすれば、特に最初は一定数以上の取材件数をかせぐことが大切と思います。次いで、取材の質の向上になります。

私は、10年間で約5,000件の取材対応を行ってきました。そこで得たモノサシを業績サイクルマネジメントに最大限、活用していただきたいと思います。

ご参考

ここでの最後に、私が日東電工でIR担当していた10年間を振り返ってみました。下記のグラフをご覧ください。2001年4月から2017年3月までの日東電工(証券コード6988)と日経225平均の株価推移です(数値は2001年4月2日を100として指数化しています)。

2006年から2017年の長期スパンで見ると、前半3年間が低迷期、その後7年間が回復・成長期に相当します。途中期間はご覧のとおり、山あり谷ありの道のりでした。泥くさくて、洗練されていたとはとても言えませんが、間違いなくIRの醍醐味を味わった道のりでもありました。

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