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2019年5月

  • 94号 トランプ大統領来日(27日) 
  • 93号 空母いぶきとアクティビスト(21日) 
  • 92号 あなたのストレス解消法は?(13日) 
  • 91号 『死ぬ瞬間の5つの後悔』(7日)

2019年5月27日/94号 トランプ大統領来日

東京では、いきなり夏がやってきて迷惑してます(笑)。521日付メルマガ93号(空母いぶきとアクティビスト)へメッセージいただきました。ありがとうございます。その方とは複数回、メールでやり取りしました。最終回にいただいたメッセージを紹介させていただきます。IRにとってフェア・ディスクロージャーは永遠のテーマです。すべての投資家にとっての完璧な回答は、残念ながら存在しないでしょう。それだけに難しいですが、正面から取り組んでいる企業とそうでない企業の間には大きな差がつくとも言えるのでは?

 

『個人投資家と機関投資家の情報を全て同じにしてほしいという意見に違和感あり(=これは、私の所感としてお伝えしていたことです)は、同意です。開示については、同じにすべきだと思いますが、質疑応答については、個人投資家の情報の捉え方や、その管理については、各個人投資家によってそのレベル感がかなり違うため、IR担当としては、その見極めができない状態で機関投資家と同様に話すというのは、かなり危険なことと思っています。

 

過去にメールでの回答について、ヤフー掲示板に回答内容を全てさらされたこともあり、個人投資家への情報発信は、常に警戒心を持ちながら、回答しているのが現状です。結局は、IR担当として、投資家との信頼関係の構築の中で、どこまで話すべきかの物差しを持っているということですかね。 

 

この点だけ取ると、機関投資家に対してセレクティブディスクロージャーをしていると取られかねないですが、モザイク情報の事例のように、投資家からの質問に対する回答において開示されていない情報(もちろん重要事実でないもの)を説明することもあるため、やはり全てを同じにするというのは、難しいのでしょうね。

 

この辺を説明すると、やはり、機関投資家と個人投資家には情報格差があるという向きは否めないですが、特定株主における財務諸表等の請求する権利等も勘案しながら、個人投資家に対しての平等な情報開示というものを追求していくことも必要ですね。』

 

トランプ大統領が25日夕方に来日しました。34日の滞在日程を見てみましょう。まず、宿は皇居目の前のパレスホテル。某証券会社のカンファレンスで何回も訪れているホテルです。当時、来場参加者数に対してエレベーター台数が圧倒的に不足。結果、待ち時間が長時間化してホテル内移動に予想以上の時間がかかり取材時間のコントロールに苦労しました。今回、当然そんなことありえないでしょうが、どんな基準でパレスホテルが選ばれたのか興味あるところです。

 

2日目(26日)はゴルフ、大相撲観戦、炉端焼きでのおもてなし。ゴルフは千葉県の茂原カントリークラブ。ラウンドには、コース監修した青木功プロが加わるとのこと。大相撲観戦では大統領杯を授与。その昔、パンナムの外国人のように日本語で「ヒョーショージョウ!アンタハ…」とやって欲しいところです。夕食は六本木の老舗炉端焼き「田舎家」。各国政府要人やセレブが訪れる名店らしい。ただし書き込み読むと日本人からの評判は、あまりよろしくない。理由は高いから(笑)。これはわかりやすい。

 

「田舎家」でググってみると、たまたま「田舎家ニューヨーク店」がヒット。見れば、WDIWorld Dining Inspirations)グループが、独占的ライセンス契約に基づいて出店したようです。WDIは、六本木で1954年に設立、2006年にはJASDAQへ上場(証券コード3068、時価総額108億円(524日現在))しているレストラングループです。日本で外国人に人気の業態を逆輸出ですね。それにしても「田舎家」自身のウェブサイトが、(WDIと比べ)違いが大きすぎる気がするんですけど…

 

WDI) https://www.wdi.co.jp/restaurants/inakaya

(田舎家)http://www.roppongiinakaya.jp/

 

3日目(27日)は、お仕事する日で、首脳会談、拉致被害者家族との面会、共同記者会見など。また、国賓として来日されているので、天皇皇后両陛下との会見や宮中晩さん会が予定されています。まさに皇室を使った外交。

 

4日目(28日)。両陛下がホテルを訪問して、トランプ夫妻をお見送り。パレスホテルが選ばれた理由はこれ?この後、神奈川県横須賀基地を訪問して、海上自衛隊の護衛艦「かが」へ乗艦。護衛艦「かが」は、防衛計画大綱により空母(航空母艦)への改修が決まっています。そしてそこへ、米ステルス戦闘機F-35Bが搭載されますね。1100億円を楽に越えるステルスを数十機爆買いするわけですから、ここはぜひとも見せておきたい(笑)。

今朝(26日)の日経新聞によれば日米閣僚級による貿易協議について伝えていますが、見出しには「日米、車・農業溝埋まらず」「閣僚級交渉終え茂木氏『首脳間も合意難しく』」とあります。本番は6月のG20大阪とか、7月参院選前後との見方もありますが、27日の共同記者会見の内容に注目です。それでは、また来週! 

2019年5月21日/93号 空母いぶきとアクティビスト

決算発表もピークを過ぎました。毎回のこととはいえ、IR担当、セル・バイサイドの皆さんお疲れ様でした。気分転換に外出して映画でもいかがですか?その際には、今週24日(金)に封切の『空母いぶき』を候補に加えてください。原作は、かわぐちかいじさんの漫画で、現在もビッグコミックへ連載中です。私は10連休中、試写会で一足先に鑑賞しました。舞台挨拶では、俳優中心に20数名が登壇。主役級の男優さんばかりだったので壮観でしたよ。妻は主人公を演じた西島秀俊、私は本田翼をガン見してしまった(笑)。

 

ストーリーは近未来、クリスマスイブイブの日本。(波照間島群島)初島に国籍不明(原作では中国)の武装集団が上陸。海上自衛隊へ出動命令。そこへ登場するのが自衛隊初の空母(正確には航空機搭載型護衛艦)いぶき。現場へ向かうといきなり敵潜水艦からのミサイル攻撃。そして、事態は急転…当たり前の日常が、壊れる時というのはこんな風にバタバタといってしまうんだろうな。妙に起こりそうな気がして怖くなりました。戦闘シーンのリアルさも、怖さを増長したと思いますよ。日本の戦争映画としては珍しいくらい生々しい感じ。特撮効果だけでなく、音響効果も効いていた。

 

非日常と考えていることが実際に起こったらどうしますか?例えば、何気なくとった電話で「御社の株式を保有しています。経営者にお会いしたいのですが…」なんてアクティビストから突然言われたら。

 

19日、マネックス証券が個人投資家を対象に開催したアクティビスト・フォーラムへ参加しました。物騒なタイトルですが、松本社長が「個人投資家と日本企業のコミュニケーションを改善し、企業の株主還元の見直しや個人投資家の企業理解を進め、日本株の評価を高める」ことを目的に活動開始したものです。フォーラムに賛同する投資家が、多数参加されました。

 

レオス・キャピタルワークス 藤野代表取締役社長、基調講演より

◆日本で株式や投信への投資が伸びないのは、金融リテラシーの教育機会が少ないことと投資

 をネガティブに考える(=投資を善悪で考える)風潮があるから。

◆松下幸之助の論文「株式の大衆化で新たな繁栄を」の『株主は、自ら会社の主人公であるという   ことを正しく自覚・認識する。そして、たとえ少数しか持っていない株主であっても経営者に対   し言うべきは言う。単に配当を受け取るというだけでなく、株主としての権威・見識を持って会   社の番頭である経営者を叱咤激励する』が個人株主に今、求められている。

現在のような(株式市場の)状況が続けば、令和の終わりには、日本の上場企業の1/3は米国に、  1/3は中国に持っていかれるだろう。

 

パネルセッションや個別プレゼンで登壇したバイサイドについて

  ①ローン・アルファ・キャピタル・マネジメント、柴垣最高投資責任者

20191月からシンガポールにて運用開始。M&Aや業界再編の可能性が高い業界・企業へ集中投資する。                                    

②スパークス・アセット・マネジメント、清水マーケティング本部エグゼクティブディレクター

同社の阿部社長は、独立系投資顧問として業界を牽引してきた。バフェット、ソロスらとの知己あり。森永製菓、帝国繊維での活動を紹介。

③  ひびき・パース・アドバイザーズ、清水マネージング・ディレクター

  設立2015年、運用資産300億円、拠点はシンガポール。中小型株でオーナー系上場企業30~35   社へ投資。投資哲学は「人のいく 裏に道あり 花の山」。

  ファーツリー・パートナーズ、アーロン・スターンマネージング・ディレクター

  1994年設立、拠点ニューヨーク、運用資産7000億円、大量保有しているJR九州の事例

  を紹介。経営陣向けのインセンティブ制度導入を提案。株主提案は否決されるも、JR九州

  自ら株式報酬制度を導入した。

  タイヨウ・パシフィック・パートナーズ、ブライアン・ヘイウッドCEO

  同社が企業とコミュニケーションする際のポイントは、見える化と(他社)比較。成功事

  例として、オムロンへの投資を紹介。日本語でプレゼンされたはいいが、大幅な時間超過。

  オアシスマネジメント、セス・H・フィッシャー最高投資責任者

プレゼン順番が元々ラストであり、かつタイヨウの次ということでアンラッキー。加えて、フィッシャー氏自身の投影ページ送りが早すぎた。結果、通訳と投影画面がかみ合わず、多くの来場者は首をかしげていた。もったいない。                            

 

最後に、私自身がフォーラムから感じたことを2つ。ひとつは自社の個人株主の議決権行使率に対する感度を上げること。もうひとつは、機関投資家向けと個人向けにおけるセレクティブ・ディスクロージャ-はとんでもないリスクであると認識すること。思い当たることがある企業はフェアディスクロージャールールを今一度、見直し願います。気がついたら、そんなつもりではなかったのに…では遅すぎます。それでは、また来週!

2019年5月13日/92号 あなたのストレス解消法は?

メルマガ91号(『死ぬ瞬間の5つの後悔』へメッセージをいただきました。ありがとうございます。長くなりますが、そのまま掲載させていただきます。

 

『「平成から令和」に変わり、私にとっては意味の無い10連休も終わり、日本も通常の生活に戻りました。どこも混んでいるしゴルフ場も高いので女房と〇〇公園、✕✕公園に弁当持参でノンビリして居ました。何もする事も無く女房と新緑を眺めながら「こんな気楽な時間が来るとわなぁ~」と話ながら…「これが期待していた時だとすれば大して面白くは無い時間だなぁ~」「そんな贅沢な事を望むのは、罰当たり....だよな」など中学時代の同級生ですから60年来の付き合いですから…恐らく死ぬ間際にも同じ様な事を考えているのだろうと思う。この間にも世界は激しく動き米中貿易戦争、英国EU離脱、北朝鮮情勢、など賑やかですねえ。中国依存度の高い▲▲、◇◇共に株価は予想通り下落etc… 色々有るから面白いのです。とまぁ、色々考えています。』

 

『興味深くメールを拝読いたしました。5つの後悔の中で、(2)と(4)に共感しました。(2)については、当方、〇〇でも普通の社員より働いていましたが、30代、40代の▲▲、✕✕時代に時間的には働きすぎました。当方、経営もそうですが、バランスを重視しているので、今の生活があります。30代と40代の働きすぎで計算すると、9-19時で仕事をしている人換算で、すでに65歳分まで働いています。今、バランスをとるべくのんびりしています。

 

▲▲の時は、月月火水木金金、平日は8:00-25:00、休日は、9:00-24:00というスケジュールで働いていました。✕✕の時もそうですが、強制ではなく自分で選択して働いていたので可能だったと思いますが(〇〇では働かされたため、フラストレーションがあり退社しました)、逆にそのことが働きすぎを助長した気がします。

 

4)は大変重要です。一般論として、今連絡が取りにくくなっています。連絡先が会社メールの場合、転職、子会社への出向で連絡がとれなくなります。個人アドレス、携帯番号は変わっていることが多々あります。年賀状も少なくなり、年賀状にメールアドレス、携帯番号を書くことも少なくなりました。以前と違い、個人情報保護法の関係で、大学の同好会名簿などがワークしなくなっています。また、意外にスマホを使用せず、すなわちLINEを使用していない人も多いです。また、年を経ると、あまり仕事で成功していない人は、昔の友人には積極的に会いたがらないことが多いです。こちらサイドの努力が必要という認識が昨年あたりから高まってきました。』

 

よく生きるにはストレスと上手につきあうことが必須です。ストレスとは、ハンス・セリエ博士のストレス学説によれば、生体が刺激に対応しようと発する適応エネルギーが発生している状態です。生体反応なので、良いものでも悪いものでもありません。ただ高すぎたり、低すぎたりするストレスレベルには問題があり、自身の最適ストレスレベルを作り出すことが大切です(そもそものストレスレベルチェックはこちらから)。

 

http://kokoro.mhlw.go.jp/check/

 

そのためにはストレス要因となるストレッサーを理解して、対処することです。ストレッサーには①物理的ストレッサー(寒冷、騒音等)、②化学的(栄養の質・量等)、③生物的(感染、炎症等)、④心理的(人間関係、経済状態等)の4つに分かれます。問題の多くは④心理的ストレッサーではないでしょうか?

 

ストレッサーが特定できたら(ストレスとの)具体的な向き合い方です。大きく2つありますが、ひとつはストレッサーを無くしたり、変えたりすること。もうひとつは、生じてしまったストレスを緩和・解消すること。前者は、それができれば問題解決に至りますが、時間がかかったり、実行が困難であったりすることが難点。後者は、体を動かしたり、音楽を聴いたり、美味しいものを食べたり、友人・家族と話したり等々、他にも多く思い浮かびます。

 

私自身は、最近では体を動かすことが多いです。理由ははっきりしていて、時間の自由度が高い(=ヒマという人もいる)ということに加え、妻から言われた「Coke Onウォーク」アプリをスマホへ入れたせいです(笑)。単純な歩数計アプリですが、登録時の1週間目標歩数を達成するとスタンプがたまります。スタンプ数に応じて自販機から飲み物をゲットできます。くじやボーナスポイントもあって、長続きするようよく考えられています。登録はこちらから。

 

https://c.cocacola.co.jp/app/walk/

 

今週、決算発表を迎える皆さんは、まだまだ高いストレス状況が続くと思います。たまには気分転換に体を動かすなどして、どうぞリラックスして決算を迎えてください。それでは、また来週!

2019年5月7日/91号 『死ぬ瞬間の5つの後悔』

平成から令和になって最初のメルマガです。これからもご愛読よろしくお願いします。新天皇の言葉をお借りし、「自己の研鑚に励むとともに、常にクライアントを思い、クライアントに寄り添いながら責務を果たすことを誓う」所存です。今まで明治・大正・昭和の昭和世代として若いつもりでいたけれど、気がつけば昭和・平成・令和における一番の古株になってました。次世代や次々(爺ではない)世代へIR活動の何かを伝えることができればうれしい限りです。

 

10連休どう過ごされました?始まる前は何しようか?と悩んだものの、終わってみればいつものように短かった。私は、東京でのんべんだらりと過ごしました。厳密に言えば、30日(月)、平成最後の最後の日までクライアント訪問したり、2日(水)に実家(愛知県)へ日帰りしてました。乗換の名古屋駅は、今まで経験ないくらいの人、また人。名古屋からJR在来線で20分の刈谷駅で久しぶりに降り、迎えに来てもらいました。駅前風景はガラリと変わっていて、高校時代にはそこはかとなく漂っていた斜陽イメージは一新。それもそのはず、デンソーやアイシン精機のお膝元で豊かな税収に支えられ、うまいことやってきたようですね。昔のまま変わってないのは名鉄(名古屋鉄道)三河線が単線のままということくらい。当時は名鉄の方が栄えていて、単線を複線化する計画があったんだけどなぁ…

 

連休中は本をたくさん読みました。7冊ほどなので結構なペースです。その中でいちばんインパクトのあった一冊を紹介します。

 

「死ぬ瞬間の5つの後悔」:ブロニー・ウェア、仁木めぐみ訳、新潮社、1600

著者は、オーストラリア生まれ。緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者を看取った。その経験を基にして書いたブログが大きな注目を集め、それをまとめた『死ぬ瞬間の5つの後悔』は26ヶ国語で翻訳され、世界中で読まれている。イギリスGuardian紙に掲載された『死ぬ瞬間の5つの後悔』に関する記事は、日本でも紹介され、大きな話題を呼んだ。作詞作曲家、作詞の講師でもある(本紙より)。

 

面白く読めた最大の理由は、ブロニー(1967年生まれ)自身の成長物語としても読める点だと思います。彼女は牧畜の家に生まれながら銀行に勤めたり、その後いくつかの職を転々とするなど、一時はプータロー状態。それゆえ一家の中でもうまくいっているとは言い難い存在。そんな彼女ですから悩みは多く、時には弱音や恨み言も出てきます。が、人生の最期を迎える患者のヘルパーとして働き、患者と多くの会話をするうちに自身の才能に目覚め、やがて心からやりたいことを見つけ、自ら行動するようになります。

 

さて、タイトルとなっている5つの後悔ですが、何だと思いますか?

 

それは、

(1)自分に正直な人生を生きればよかった

(2)働きすぎなければよかった

(3)思い切って自分の気持ちを伝えればよかった

(4)友人と連絡を取り続ければよかった

(5)幸せをあきらめなければよかった     です。

 

これらの後悔の言葉を発したのは、島倉千代子じゃないけれど、まさに「人生いろいろ」な経験をしてきた人たち。高齢者なのは当たり前ですが、加えて社会的にいわゆる成功者やお金持ちと言われる人々が多くを占めます。そんな人たちでも死ぬ間際に考えるのは、こんなことなんですね。

 

私自身はこれまでの人生を振り返ると(4)友人と連絡を取り続ければよかった、というのが一番刺さりました。学生時代は親しかったのに、社会に出てから「去る者は日々に疎し」状態になっている友人が何人かいます。でも年賀状だけはやり取りしていて、今年こそ会おう、とか飲みましょう、とか言ってそうなったためしがない!これはどうして?こちらから声掛けして、相手から断られることを恐れているのかなぁ?最期に後悔するのはいやだから何とかしよう。本書では、やはり連絡を取ることをためらっていた患者の友人にブロニーがメールや電話します。4名に声掛けしますが、3名が高齢で既に亡くなっています。1名とは連絡がつき、その後友人と再会します。昔話や身の上話に花が咲き、そして…続きはご自身でお読みください。

 

最後に、7冊中で一番ピンとこなかったのは「ニムロッド」。第150回芥川賞(2019年1月)受賞作です。仮想通貨をネットで採掘するとか、主人公の彼女が証券会社勤務のやり手とか、今風テーマで共感できるところが出てくるかな~と期待したのです、何が言いたいのかよくわからんかった。それでは、また来週!

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