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社外向けIR

IR活動4大テーマの2つ目は、社外向けIRです。

アナリストや投資家を対象にした社外向けIRには、決算発表以外では「会社説明会」「証券会社カンファレンス」「海外IR」「工場・店舗見学会」「CEO・CFOスモールミーティング」などが考えられます。決算発表とのいちばんの違いは、あなたが開催する・しない、参加する・しないを基本的には決めることができる点です。実際、会社説明会を企画・開催したり、証券会社カンファレンスに参加したり、海外IRで出張することは、他業務では経験できないことであり「IR活動の華」と言えるかもしれません。しかし、決算発表と同様でセルサイド・バイサイドは、あなたの対応から企業価値をしっかり推し量ろうとしています。

社外向けIRを成功へつなげるには

きれいな花には棘がある

「IR活動の華」だからといって軽い気持ちで対応すると逆効果になりかねません。望ましいのはやはり、年間活動スケジュールの中でこれら社外IRイベントを位置づけ、目的を明確にして対応することです。当たり前だろ、と言われそうですが、前回・前年の前例を踏襲して対応しているということはありませんか?      

例えば、証券会社カンファレンスでは主催する証券会社の業界プレゼンスやビジネスモデルの変化などで、参加する投資家の数が減ったり、会社側との取材アレンジが雑になっていることがあります。これとは逆に投資家数が増え、会社側の意向をできるだけ汲み入れた丁寧な取材アレンジをするようなカンファレンスもあります。残念ながら証券会社は、そんなことまでは教えてくれません。私は、どんな証券会社に対しても、いっさいしがらみはありませんので、ご相談くだされば、今が旬の証券会社カンファレンスについてお話することができます

海外IRは、ほんとうに重要か?

結論から言えば、海外IRが重要なのではなく、外国人投資家が重要です。海外IRは、外国人投資家と取材をするための手段であり、外国人投資家と取材する手段は他にもいくつかあります。が、されど海外IRなのです。こう考える3つの大きな実務経験があります。

 

まず、最初に海外IRで経営トップ自らが赴くことで、投資家と経営に関する本音の話ができます。外国人投資家視点で、日本にいては気づかないような経営に有益なヒントや助言が得られることがあります。ここでの注意点は、話に熱が入りすぎて、しゃべりすぎてしまわぬようにあらかじめ、どこまで話をするか線引きをしておくことです。また、これとは別で海外トップIRが有益な点は、日本では、分刻みのスケジュールで働いているトップが、海外IR中は、経営方針・戦略について集中的に考える、まとまった時間を持てることだと思います。

 

2つ目は、実務チーム(IR担当者)による海外IR(以下、海外実務IRと記す)では、日本にいては会うことができない投資家を取材できる可能性が高まるということです。出不精な外国人投資家もいるのです。あなたからドアをノックして、取材することが予想以上の結果に結びつくことがあります。また、海外実務IRの時には、テーマを決めて、例えばエリア・国とか、ヘッジファンドとか、集中的にそれらに関した投資家を訪問することも有効です。

 

最後の3つ目ですが、海外IRを継続することが前提になりますが、あなた自身の目で見た投資家の定点観測が可能になります。外国人投資家の情報は伝聞、レポート、電話・テレビ会議等を通じて、一昔前と比較すれば驚くほど容易に入手できます。しかし、現場を訪れての生情報にまさるものはないでしょう。加えて、定期的に訪問してくれるあなたのことを投資家が悪く思うわけはありません。

 

私は海外IRでは、北米・カナダ、英国、欧州大陸、アジア等への豊富な経験があり、その際につちかった人脈があります。実際の取材経験にもとづいて、あなたが取材を検討している投資家との適合性について助言できるかと思います。お気軽にお問合せください。

株主総会

株主総会をどう考えればよいかとのご質問をいただくことがあります。株主総会は、かつては株主(総会開催時には、売却済みで株主ではないかもしれません)に対する年1回の「儀式」ととらえ対応している会社が多かったと思います。最近では、「儀式」でありながらも、来場された個人株主との対話の場として活用しようという素晴らしい流れがあります。IRとしての関わりかたは、会社により様々です。IRが主管となって総会を開催している会社もあれば、法務や総務が主管の会社もあります。そんな中、IR担当者のあなたに求められる最重要項目は、上程される議案の票読みを行い、全議案を無事に可決することではありませんか?株主総会当日にはすでに勝負はついています。特に議論をよびそうな議案がある場合、総会開催以前にどれだけ早く、社内を巻き込んで準備を開始できるかがポイントです。ここにおいても、私の経験を共有させていただくことができます。心配なさらずにご相談ください。

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